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リハビリの世界の話を患者さんやそのご家族、またこれからリハビリに興味を持ちたいかたなど、リハビリの専門家ではないかたにも読んでいただけるようわかりやすいことばでブログにしてみました。趣味の話も少々。                    (旧タイトル・理学療法士板東蓮三郎の視点論点)

芸術の力

前回の続き
 あるときテレビで美術関係の番組を見ていると、そこに出演していた著名な画家らしい人が、「美術は形があるが音楽は形が残らない。音楽なんか芸術じゃない。」と発言していました。
 音楽の世界にもクラシック音楽こそが芸術性の高い高邁なものと考え、ポピュラー音楽などクラシック以外の音楽を軽視する向きがあります。
 元から音楽全般が好きな私は、これらの意見にはもちろん異議があります。
 画家の中にもクラシックの音楽家にも前回登場の画家と同様、了見の狭い愚かな人がいるものです。

 2011年の東日本大震災のあと、被災者を励まそうと多くの音楽家や芸能人など著名人が被災地に入りました。 
 先日もサザンオールスターズの桑田さんが被災地でおこなったコンサートによって多くの人が「力をもらえた。」と喜んでいる様子が放送されていました。
 このような状況で美術品を見て生きる勇気を受け取る人がいるでしょうか?
 もちろんゼロではなく、そういう人もいることはいます。
 しかし影響力の大きさは音楽の比ではないと思います。
 多くの人の心の中に入り込んで力を授け、そこに身を委ねることで心の傷を癒し、口ずさめばいつでもいつまでも勇気を受け続けることができる音楽には、他には比肩できない絶大な力があります

 美術と音楽に貴賤はありません
 クラシック音楽とポピュラー音楽の間にも貴賤はありません
 自分たちのほうが貴いと主張する人は自分たち以外誰も自分たちを貴いと言わないから勝手に自分で貴いと祭り上げている賤しい人たちです。
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