リハビリの世界の話を患者さんやそのご家族、またこれからリハビリに興味を持ちたいかたなど、リハビリの専門家ではないかたにも読んでいただけるようわかりやすいことばでブログにしてみました。趣味の話も少々。                    (旧タイトル・理学療法士板東蓮三郎の視点論点)

芸術家?

 中学1年の書道の授業のとき、「芸術にはどんなものがあるか?」という先生の質問に、「絵画」「彫刻」「音楽」などはすぐに声があがったのですが、そのあとがすぐに続きません。
 書道の先生は「書道(または習字)」という答えを期待していたのでしょうが、誰かが「習字」と答えると一人の男子生徒が「習字も芸術ですか?」と質問をしたので先生はちょっと残念そうでした。
 そのほかにも、「文学」とか「俳句」「詩歌」なども芸術だと知り、私も当時は少し意外に感じましたが、中学に入ったばかりの1年生にとっては、その程度の認識しかなかったのです。

 私の父も会員(審査員)として出品していた「二科展」の季節が今年もやってきました。
 ある年、当時の二科展の会場であった上野の東京都美術館(現在は六本木の新国立美術館で開催)に父を訪ねて行ったときのことです。
 父のいるはずの「商業美術部」の会員控え室を探して行ったところ、最初に場所を教えてくれた美術館の職員の勘違いで誤って「絵画部」の会員控え室に入ってしまいました。
 絵画部は東郷青児らによって発展し、商業美術部(現在のデザイン部)よりも長い歴史があります。
 その絵画部の控え室でそこにいた一人の会員のおじさんに商業美術部の控え室の場所を尋ねると、人を馬鹿にしたようなにべもないものの言い方で「なに、商業美術?ここじゃないよ。」と返してきました。
 いかにも「商業美術なんて芸術じゃねえ。自分たちのやっている絵画こそが二科展そのものであり、正当な芸術なんだ。」という鼻持ちならない匂いがぷんぷんとしてきて、気分が悪くなりました。私はこういう奴を見るとウンチを投げつけてやりたくなります。
 上記の中学校の書道の授業の例で行くと、この人は中学生以下で、芸術家の風上にも置けない輩ということになります。
 意外に今頃はその世界の大家になっていたりして。
 
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