リハビリの世界の話を患者さんやそのご家族、またこれからリハビリに興味を持ちたいかたなど、リハビリの専門家ではないかたにも読んでいただけるようわかりやすいことばでブログにしてみました。趣味の話も少々。                    (旧タイトル・理学療法士板東蓮三郎の視点論点)

おしゃれな杖は・・・

 先日朝日新聞の「元気のひけつ」というコーナーで「おしゃれな杖」が取り上げられていました。
 最近杖は、ちょっと足が疲れたときにもあると歩みが楽になるので、高齢者だけでなく幅広い年齢層の人たちが使うようになり、いろいろな人が使いやすいように、杖本体がカラフルな色や模様になっているものや、しゃれたデザインの持ち手のものが増え、いろいろな場面での使いかたを楽しめるよう1人で2~3本持っている人も珍しくないのだそうです。

 以前ここでも書いたことなのですが、持ち手がきゅっと曲がっておしゃれな形になっている杖を使えるのはやはり歩きに余裕がある人なのだと私は思います。
 持ち手がカーブしていると、カーブの外側が手のひらの狭い部位に集中的に当たるので、杖に体重をゆだねて長く歩くうちにだんだん手のひらが痛くなってきます。
 また人差し指から小指までの4本指は、カーブの内側に置かれるうちにそのカーブのために4本指が真ん中に集まるように力が入り続けるので、指と指の間がぶつかってやはり痛くなってきます。

 足の負担を減らすために杖に体重をあずけて長く歩くのであれば、持ち手はある程度太さがあって弾力のある素材のまっすぐに近い形のものか、人間工学的に手のひらの形を考慮した形のもの(この場合右手用と左手用は別のものになる)が私はお勧めです。
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