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リハビリの世界の話を患者さんやそのご家族、またこれからリハビリに興味を持ちたいかたなど、リハビリの専門家ではないかたにも読んでいただけるようわかりやすいことばでブログにしてみました。趣味の話も少々。                    (旧タイトル・理学療法士板東蓮三郎の視点論点)

杏仁豆腐

 職場の老人ホームで3時のおやつタイムをしていたお年寄りたちのそばを通ったとき、お二人の女性から「こんなものは不味くて食べられない」という声が聞かれました。見るとお二人が食べているのは「杏仁豆腐」で、私は介護職員に頼んで同じものを一人分もらい食べてみました。
 自宅で毎夕食時、コーヒーサービスで有名なカルディーの杏仁豆腐を愛用している私には、老人ホームのその杏仁豆腐はとても美味しいものに思えました。

 私は旧満州(中国東北地方)で育った母の影響で、子供の頃から杏仁豆腐や水餃子など中国でよく食べられているものを口にする機会が多くありました。
 杏仁豆腐はものによっていろいろな味のものがあり、中には薬品のような味に感じられるものがあることも知っています。
 しかしこのとき老人ホームで出されていた杏仁豆腐は、老人ホームの給食スタッフによって材料から作られたもので、カルディーのものにも似たほどよい甘さのある美味しい杏仁豆腐でした。
 お二人はよほど杏仁豆腐の味に慣れておられなかったようです。

 蛇足ですが、日本では餃子といえば「焼き餃子」ですが、私は餃子は日本でありふれている「焼き餃子」よりも、餃子本来の姿である「水餃子」のほうが中の肉の味がしっかりわかって美味しいと信じています。
 日本人は餃子は中国から来た中華料理だと思っている人が多いと思いますが、中国からきた水餃子を初めて焼いたのは日本人で、初めて焼き餃子を作ったと宣伝しているお店が横浜にあります。(他の地域にもあるようです。)
 中国で餃子をするときは家族総出で餃子の皮に肉を乗せて閉じ、次々にお鍋に放り込み、茹であがった餃子を独特の穴あきおたまですくっては、酢醤油につけて(ラー油醤油ではない)ワイワイ騒ぎながら食べるそうです。
 これも満州育ちの母からの教えです。
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