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リハビリの世界の話を患者さんやそのご家族、またこれからリハビリに興味を持ちたいかたなど、リハビリの専門家ではないかたにも読んでいただけるようわかりやすいことばでブログにしてみました。趣味の話も少々。                    (旧タイトル・理学療法士板東蓮三郎の視点論点)

指の筋力低下と楽器演奏

 小学校5年生で首のけがをして以来、今まで何回も増悪と寛解を繰り返しに首の痛みに苦しんできましたが、今回初めて左手に運動麻痺が出現しました。
 左手の握力は右の半分以下でした。
 そのことを医師に話すとMRIを撮ることになり、その結果は第7頸椎(C7)と第1胸椎(Th1)の間にヘルニアが起きている「頸椎椎間板ヘルニア」と診断されました。
MRI画像 MRIの画像

 部位と症状から虫様筋(ちゅうようきん)に麻痺が起こったようです。

 日常生活の中でふだん普通にできることができなくなって困ったと感じたのは、未開封のペットボトルのふたを開けようとするとき、ふたを左手でしっかりと握っていることができず滑ってしまい開けられなくなったことと、お菓子などが入っているようなビニール袋を母指(親指)と示指(人差し指)でつまんで左右に破く動作ができなくなってしまったことでした。

 私がとても辛かったのは楽器の演奏がうまくできなくなってしまったことです。

 クラリネット左手小指で操作するレバーキイを押さえる力がなくてうまく押さえられなかったり、素早く動かせなかったり、押さえられずに空振りをしたりする状態になってしまいました。
クラリネットの指 クラリネットの指使い 左手小指のこの押さえ方が大変になってしまいました。

 サックスでは左手の小指で操作するキイがクラリネットよりも遠くにもあり力も要るので、もっと不便でした。
サックスの指 サックスの最低音の指使いが特に大変でした。

 もし左手で力強く弦を押さえる弦楽器だったり、左手で鍵盤を押さえる鍵盤楽器をやっているのだとしたら、著しい不便を感じ、困っただろうと思います。
 幸いにもその後、筋力はだいぶ回復し、多くのことができるようになって安心しましたが、指の運動麻痺が頸椎椎間板ヘルニアでも出現し、こんなこともできなくなるのかと認識を新たにし、とてもショックでした。
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