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リハビリの世界の話を患者さんやそのご家族、またこれからリハビリに興味を持ちたいかたなど、リハビリの専門家ではないかたにも読んでいただけるようわかりやすいことばでブログにしてみました。趣味の話も少々。                    (旧タイトル・理学療法士板東蓮三郎の視点論点)

体位変換、良肢位の保持、ポジショニング

前回の続き
 理学療法士の養成校で寝たきりの患者さんに対しては「体位交換」と「ポジショニング」「良肢位の保持」が大切であることを学びます。
 褥瘡(床ずれ)が起こらないように、上向きに寝かせたり、右向きにしたり、左向きにしたりと寝ているときの姿勢を2時間おきに換えてあげたりするものと、関節が固くなる拘縮が起こるのを防いだりその悪化を予防したり、また皮膚面どうしが接触し続けてそこに褥瘡が起こらないように、クッションなどを使って寝ているときの姿勢を適切にしようとしたり、などするものです。

 実際に介護の現場で働いてみると、入居者の中でこの人は近い将来、褥瘡や拘縮が起こる可能性が高いだろうと思われる予備軍の人に早くからこれらポジショニング等をおこなっても、前回の私がまくらを適切な位置で使わずにはねのけたりしてしまった例のように、身体を動かしたりクッションをはずしたりしてしまうことが多々あり、少しでも動ける人は寝ながらもなかなかじっとしておらず、やはり「ポジショニング」等は、本当に寝たきりになってしまった人のためのものなんだなあと思わされます。
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