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リハビリの世界の話を患者さんやそのご家族、またこれからリハビリに興味を持ちたいかたなど、リハビリの専門家ではないかたにも読んでいただけるようわかりやすいことばでブログにしてみました。趣味の話も少々。                    (旧タイトル・理学療法士板東蓮三郎の視点論点)

コレラにならなかったPT

 私が理学療法士になろうと思うきっかけの1つを作ったのは、私の母がやっていた美容院のお客さんで、息子さんが理学療法士をしているというおばさんでした。
 それまで資格を紹介する本などで「理学療法士」や「作業療法士」という資格があることは知っていましたが、昭和の時代にはまだまだ知られた資格ではなく、読んでも現実的なものとは思えずにいました。
 理学療法士という仕事がどんなものなのか、そのおばさんの息子さん(M先生)が勤める神奈川県内の病院に見学させてもらいに行きました。

 M先生は体育大学の出身で、大学在学中は体育大学なのになぜか大学の合唱団の活動にのめりこみ、指揮者までされておられました。
 大学を卒業後、保健体育の教師としてM先生が就職したのが中学校や高校ではなく理学療法士を養成する専門学校で、そこで理学療法士を目指す学生たちと接しているうちに、自分が理学療法士になりたくなっちゃって自分の勤め先に学生としと入学しちゃった、という起伏に富んだ経歴の持ち主で、話をしていてとても魅力を感じました。

 昭和53年3月に横浜市鶴見区の鶴見川河口付近でコレラ菌が検出され、鶴見川を下流から上流に汚染源をたどって行くと、川崎市高津区内の医院の浄化槽だったという事件(?)があり、保健所が汚染源から下流に至るまでの流域を消毒するという騒ぎになりました。
 M先生は自宅近くの鶴見川で、コレラ騒ぎが起こる前日に釣り上げた魚を持ち帰って自宅で食べちゃったそうで、何事もなくてよかったです。

 大学を卒業後就職した会社を2年で辞め、フリーター状態だった私は、そんなおもしろいお話し満載のM先生に刺激され、理学療法士になりたくなってしまいました。
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