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リハビリの世界の話を患者さんやそのご家族、またこれからリハビリに興味を持ちたいかたなど、リハビリの専門家ではないかたにも読んでいただけるようわかりやすいことばでブログにしてみました。趣味の話も少々。                    (旧タイトル・理学療法士板東蓮三郎の視点論点)

夜討ち朝駆け

 今から30年以上前、私が大学を卒業後最初に就職した電子機器関係の会社で、社内の電話システムを新しいものに更新することになりました。
 そのことを知った電気通信関係大手の会社の営業マンが「自社の電話を使ってほしい。」と、私たちの会社でそれらの決定権を持っていた当時の総務部長の自宅に朝に晩にやってきて営業活動をしたそうです。いわゆる「夜討ち朝駆け」の営業です。
 首を縦に振るまで営業活動を受け続けた総務部長は精魂尽き果てて、この会社に決めざるを得なかったそうです。

 老人ホームに勤める私のところにも福祉機器の会社等から、「当社の製品を見てくれ、話をきいてくれ。」と電話がかかってきます。
 最初電話がかかってきたときに、昼休みの最後の15分は休憩をするので電話をしないでほしい、とお伝えします。
 ところがその時間に電話をしてくる会社があります。「この前この時間には電話をしないで、と伝えたはずだけど(どうしてこの時間に電話をしてきたのか)」と質すと、「その後お電話をしたがいらっしゃらなかった。この時間なら確実にいらっしゃると思った。」などと答えるのです。「夜討ち朝駆け」のようなものです。
 私にとって昼休みの最後の15分の昼寝は、午後の仕事のエネルギーを回復する大切な時間です。それをこちらの迷惑も考えずに、営業目的達成のために電話をしてくるような会社とは会いませんし2度と電話にも出ません。

 以前理学療法士の学校の先輩のいる病院に見学希望の申し入れをしたことがあります。するとやはり「12時半から1時の間はみんなで寝ているから来てくれるな。」と言われました。
 体力を使うリハビリの職場はどこも、昼休みの後半は午後の仕事のために休んでいるようです。
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