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リハビリの世界の話を患者さんやそのご家族、またこれからリハビリに興味を持ちたいかたなど、リハビリの専門家ではないかたにも読んでいただけるようわかりやすいことばでブログにしてみました。趣味の話も少々。                    (旧タイトル・理学療法士板東蓮三郎の視点論点)

微分積分より統計

 先日新聞の投書欄に60代の獣医師職の公務員の男性からの「苦労して微積分学ぶ必要ある?」という投書が掲載されていました。
 そのような仕事のかたでも、仕事で微分積分を必要としたことは一度もなく、このかたの2人の娘さんも同様だったそうです。
 投稿者は、実際に高等数学の知識が必要な人はかなり限られており、高等数学は高校卒業後それぞれの必要に応じて学べばよいのではないか、と述べておられます。

 私がリハビリの現場にいて、高校でもっと時間をかけて欲しかったと思う数学の知識は「統計学」です。
 学会発表の際の資料の統計処理などだけでなく、ふだんの仕事に必要な情報を資料から読みとるようなときに生かせる内容が「統計学」の中に多分にありました。

 上記の投書が掲載された数日後、早稲田大学の最難関学部である政経学部の入試で、数年後から数学を必須科目にする、というニュースがありました。
 このニュースに対する識者のコメントの中には、最近の経済学では微積分などの知識が必要なものも増えてきている、というのもありましたが、別の人のコメントでは、やはり統計学の重要性を唱えていました。

 高校で学ぶ数学の中で、社会に出てから最も必要とされるのは、微積分でも関数でも幾何でもなく、圧倒的に統計だと思います。
 どの分野でも必ず統計は関わってきます
 もっと高校の数学の時間の中で大切にされていいものだと思うし、入試でも取り入れられるべきものだと私は思います。
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