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リハビリの世界の話を患者さんやそのご家族、またこれからリハビリに興味を持ちたいかたなど、リハビリの専門家ではないかたにも読んでいただけるようわかりやすいことばでブログにしてみました。趣味の話も少々。                    (旧タイトル・理学療法士板東蓮三郎の視点論点)

老人ホームの居酒屋

 私の勤める老人ホームには約2か月に1回、「居酒屋」という行事があります。
 老人ホームの中の大広間の1つを少し模様替えして居酒屋の雰囲気を出した飾り付けをし、低廉な料金でビールや焼き鳥、おでんなどを販売し、カラオケをしたりして盛り上がります。参加する職員も居酒屋の店員のような装いで高齢のお客様をお迎えします。
 この催しは参加は自由で、参加したい高齢者だけが参加するのですが、毎回この日を楽しみにしている高齢者がけっこういます。
 翌日、「昨日は楽しかったですか?」と一人の高齢女性にきくと、「酔っぱらって気持ちがよかった。」という答えが来たりします。
 実はここでお出ししているビールはすべて「ノンアルコール」のビールなのですが、高齢者の皆さんはそうとはつゆ知らず、どんちゃん騒ぎをし、酔いを楽しんでおられます。

 昨日の朝日新聞の土曜版に「ノンアルコールビール、飲みますか?」というアンケートが載っていました。
 飲まないと答えている人は、その理由に「気分が上がらない」「酔えない」などを挙げているのですが、飲むと答えた人も「酔った気になれ気分が上がる」とその理由を挙げている人がいます。
 私はアルコールがまったく飲めず苦しいだけなので、酔っぱらう楽しさはわからないのですが、意外に酒席の楽しさはアルコールよりも、場の雰囲気なのではないかと、お年寄りたちを見ていると思ってしまいます。
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