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リハビリの世界の話を患者さんやそのご家族、またこれからリハビリに興味を持ちたいかたなど、リハビリの専門家ではないかたにも読んでいただけるようわかりやすいことばでブログにしてみました。趣味の話も少々。                    (旧タイトル・理学療法士板東蓮三郎の視点論点)

こんなものができれば⑪ 半平行棒

前回の続き
 リハビリをすることが主目的の介護老人保健施設(老健)と違って、生活が目的の特別養護老人ホーム(特養)ではリハビリのためのスペースや設備が十分ではないところも多々あるようです。
 私の勤める特別養護老人ホームも例外ではなく、使える専用の部屋はなく、1台ある平行棒はデイサービスの部署と私が担当する入居者へ対応する部署が時間で区切って使い分けています。
 まるでグラウンドの大きさが十分でない中学や高校で、野球部とサッカー部がグラウンドを曜日や時間で分け合って使っているみたいです。

 平行棒は2本の平行なバーが2カ所の土台に結びついて1台となっています。
平行棒平行棒
 この1台を置くスペースは大人用の標準的な3.5mのもので3.5m×1mほど必要になります。全体としては重いのでそうおいそれとあちこちに移動することもできず1カ所に置くことになります。(使わないときは畳むこともできなくはありませんが、畳んでも4m×50cmほどのスペースは占めることになります。)
 これだけのスペースを占める平行棒を置く場所に困る施設もあるというのです。
 新たに建てられる老人ホームなら最初から壁の中に収納でき、スライドさせて廊下に平行棒が現れるような造りにすることもできるかもしれませんが、あまりそこまでするところもなさそうです。
 老人ホームはたいてい廊下等の壁面に、歩くときに使えるように手すりが設置されています。片手はこの手すりをつかんで歩くとして、他方の手でつかむことができるバー1本だけの「半平行棒」とでも言うべき設備があれば、歩行訓練をするときは壁と適切な間隔をあけて設置して壁の手すりと合わせて平行棒として使用し、使わないときは壁に寄せるなどしてあまり邪魔にならないように置いておけるので、誰か作ってくれないかなあ、と思っています。
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