リハビリの世界の話を患者さんやそのご家族、またこれからリハビリに興味を持ちたいかたなど、リハビリの専門家ではないかたにも読んでいただけるようわかりやすいことばでブログにしてみました。趣味の話も少々。                    (旧タイトル・理学療法士板東蓮三郎の視点論点)

2度経験しないと②

 花粉アレルギーがある人にはつらい季節になりました。
 私はすでに医師から処方されたアレルギーを抑える薬をのんでいます。
 アレルギーを抑える薬にもいろいろな副作用が出る場合があるようで、勝手なのみ方はせず、医師の処方を守って服用しなければならないことを身を持って経験したことがあります。

 私は30代だった一時期、皮膚をちょっと掻いたりするとそのひっかき傷が引き金になってどんどん痒くなる「アレルギー性皮膚炎」に悩まされた時期があります。
 このとき受診した皮膚科から「抗ヒスタミン剤」を処方してもらったのですがとても眠くなる薬で、もう一度受診して別の薬を処方し直してもらいました。
 「余った眠くなる薬をどうしようか」と考えたときに、私は愚かにも「眠れなくて困るときに睡眠薬代わりに使おう。」と考えてしまいました。 思い浮かんだのが、海外旅行の際に飛行機の中でよく眠れるように搭乗前にのもう」というものです。

 ある年ハワイからの帰国便を利用した際に実行したところ、よく寝られたかどうかはわからなかったのですが、帰国した翌日の朝に経験したことのないひどい便秘に見舞われました。排便寸前の状態なのに出すことができず、たいへん苦しいもので、私には初めての経験でした。あまりに強く息んだために以後数日頭が痛くなってしまいました。
 しかしこのときは「旅行の後だからなのだろう」と深く考えませんでした。

 このような機会以外では薬を利用することもなく過ごし、次の旅行の機会に帰国便に乗る前にこの薬をのんだところ、また翌朝前回とおなじような症状になり、このとき初めて抗ヒスタミン剤の副作用で肛門括約筋が収縮し便秘になったのだ、ということに思い当たりました。
 薬の本を読むと確かにそのような副作用が起こることがあることが記されています。

 勝手な薬の使い方は恐ろしい結果をもたらす可能性があることがよくわかりました。
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