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リハビリの世界の話を患者さんやそのご家族、またこれからリハビリに興味を持ちたいかたなど、リハビリの専門家ではないかたにも読んでいただけるようわかりやすいことばでブログにしてみました。趣味の話も少々。                    (旧タイトル・理学療法士板東蓮三郎の視点論点)

船乗りの足

 前回登場した90代半ばの男性多部さん(仮名)は、現役時代船乗りだったかたです。
 杖1本あれば自由に歩けるとはいえ、ときどきふらつくこともあるので、筋力が落ちないようにと下肢の筋力トレーニングをおこなっています。
 しかし私が手で抵抗をかけて足の力を繰り返し出してもらう徒手筋力訓練をおこなうとすごく力があり、これが90代のおじいさんの足の力だろうかと思うほどです。

 昔、大相撲の横綱千代の富士(故人)の半生を描いたドラマ『千代の富士物語』で、漁師の家に育った少年時代の千代の富士が荒海で揺れる小舟に足を踏ん張って立って漁の手伝いをしていたために、足腰が鍛えられた様子が描かれていました。
 多部さんも同じように長く船に乗っていたために足が鍛えられて今の足の力があるのかもしれません。

 多部さんは戦時中は潜水艦に乗っていたそうです。
 潜水艦も船のように揺れるのだろうかイメージできなかったので多部さんに聞いてみたところ、潜水艦は海面に浮上しているとき以外、潜航中は揺れないのだそうです。
 潜水艦に乗船経験のあるかたにお話を聞けることもそうはないので(ハワイに行けば観光用の潜水艦に乗ることはできますが)、勉強になりました。
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