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リハビリの世界の話を患者さんやそのご家族、またこれからリハビリに興味を持ちたいかたなど、リハビリの専門家ではないかたにも読んでいただけるようわかりやすいことばでブログにしてみました。趣味の話も少々。                    (旧タイトル・理学療法士板東蓮三郎の視点論点)

こんなものができれば⑩ 立位保持装置

 今年も9月の下旬に東京有明の東京ビッグサイトで開催された国際福祉機器展に行ってきました。
 以前もここに書いたことなのですが、老人ホームに勤めていると徐々に足の力が衰えていくお年寄りに、安全な方法で少しでも長く立っている時間を作るためにチルトテーブル(傾斜台)があればなあと思う場面がとても多くあるのですが、病院のリハビリテーション室とは違い老人ホームにはチルトテーブルがありません。
 チルトテーブルの代わりができるものは何かないかというのが今回の国際福祉機器展での私のテーマでした。
 座った姿勢から座面と背もたれが電動で動いて立位姿勢になれる電動の車いすがあります。
 昔テレビで見たイギリスの近未来人形劇「サンダーバード」で、飛行機やロケットが出発する際の隊員の移動場面の動きを思い出します。残念なことにチルトテーブルよりもずっと高額です。

 ハンドルをぐるぐると手で回すような仕掛けでもいいので、腰と足をベルトで止めて、座った状態から立ち上がる姿勢にしてしばらく保持できるような特殊ないすがもっと安価でできないものかと思います。
 お年寄りが安全に立っている時間を増やし、立つことに慣れて徐々に足の筋力がつき、立位訓練をおこなう側の腰の負担も軽減することに貢献するはずです。
 もちろんチルトテーブルそのものがあるのが一番いいのですが、老人ホーム等での必要性が認められて需要が増大し、値段が今よりもずっと安価になってくれないものかと思います。
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