リハビリの世界の話を患者さんやそのご家族、またこれからリハビリに興味を持ちたいかたなど、リハビリの専門家ではないかたにも読んでいただけるようわかりやすいことばでブログにしてみました。趣味の話も少々。                    (旧タイトル・理学療法士板東蓮三郎の視点論点)

カマキリの卵

 ある年の秋、勤めていた病院のとなりの公園の草むらで昼休みにカマキリの卵を拾いました。それをリハビリテーション室に持ち帰って、春になれば孵るだろうと軽い気持ちで室内の鉢植えの上に置いたのですが、そのうちに卵のことは忘れてしまいました。
 まだ春の暖かさにはほど遠い冬のある朝、リハビリテーション室に行ってみると、何だか小さな蟻のようなものがリハビリテーション室の床やマットの上をいっぱい動いています。
 見るとカマキリの赤ちゃんたちで、ずっと暖房が効き、ガラス越しの日差しもある暖かいリハビリテーション室の室内を春と勘違いして卵がふ化してしまったようです。
 さあこれからマットの上でリハビリの仕事だ、というときだったので、衛生的な理由もありすべての赤ちゃんたちをほうきでちりとりの中にかき集め、駆除せざるを得ませんでした。つぶされて死んだ子たちもいたと思います。せっかくこの世に生を受けたカマキリの赤ちゃんたちには気の毒なことをしました。
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