リハビリの世界の話を患者さんやそのご家族、またこれからリハビリに興味を持ちたいかたなど、リハビリの専門家ではないかたにも読んでいただけるようわかりやすいことばでブログにしてみました。趣味の話も少々。                    (旧タイトル・理学療法士板東蓮三郎の視点論点)

装具の証明書②

 患者さんに装具を作ることになると、保険を使って作る場合は医師に「装具装着証明書」を書いてもらう必要があるので、書類の記載を医師のところにお願いに行くことになります。
 頼まれる医師も突然「これ書いてください。」と未記入の書類を渡されても文章を考えるのに面倒をかけてしまうだろうと思い、書類の余白に記入をお願いする文の例をうっすらと鉛筆書きで書いておいて「こんな感じで(参考に)お願いします。」と頼みに行ったこともあります。

 だいぶ以前私が勤務していた病院で、装具を作り直すことになった患者さんの主治医である若い脳外科の医師に証明書の記入を頼みに行ったときのことです。
 余白に「現在使用している装具は作製から5年が経過し毀損が著しく、新たな装具が必要となったため。」と鉛筆書きしておいたところ、医師は「この字は何て読むんだ、こんな漢字はない。」と言い始めました。
 「あー、この先生『毀損』読めないんだ。『名誉毀損』なんてどう読むんだろう。」と思ってしまいました。
 「毀損」でなく「消耗」とでもしておけばよかったのかもしれませんが、消耗ではちょっとニュアンスが違うように私には感じられ、困ってしまいました。
 以前私の電子機器メーカーの社員時代の経験から、「理系出身の人は漢字が読めない」という話を書いたことがありますが、それは医師も例外ではないようです。
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